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たからもの
2月22日は「にゃんにゃんにゃん」で猫の日だそうです。(本文と関係ないです)
さて、やっとの事で終了した、修士・卒業論文の発表会!
発表前夜には、先生方も夜中の1時頃まで、学生にご指導いただいたそうです。
卒論発表当日の朝にも、スッタモンダがありましたが、どうにかこうにか無事に終了。
終わった学生さんも、間も無く終る学生さんも…そして日々ご指導いただいている先生方、
おつかれさまでした。心より申し上げます。
自分の学生時代を少し振り返ってみました。私は児童教育学科を卒業していて
最後の提出物は「子供向けプラスチック遊具」を作ることでした。
発泡スチロールを削り、新聞を貼って、その上にグラスファイバーを置いて、プラスチック樹脂を流す。
あとは研磨して、色塗ったら完成~!ですが、その工程は、女子大生とは思えないくらい汚れるものでした。
バブル時代真っ盛りだった私の青春は、グラスファイバーと樹脂、そしてペンキに彩られた
凄まじいものでした!(笑)汗水垂らして完成したのは、世にも不気味なプラスチック遊具…。
大きすぎて車には乗らないわ、持って帰ったら犬は鳴き叫ぶはわ、大騒ぎ!でも!でもですよ!
心を込め、青春を詰め込んだその作品は私の代わりに幼稚園に就職致しました。
あの辛かった日々。思い出しては「もう絶対にできない!」と思いますが、あの経験は今でも宝物。
苦労した!辛かった!と思っている今の学生さんも、この日々が宝物になりますように!!
そう願った本日は、とても静かに過ぎていったのでした。